逆就職バブルと名付ける

まだ、ねちねちと入社前のこと書いちゃいますが。

就職氷河期の時代の、この会社の採用活動について、
内輪で「逆就職バブル」と名付けました。

≪逆就職バブルとは≫(注・超ローカル定義)
就職氷河期において、バブル期には偏差値の高い大学の学生には見向きもされなかった底辺にひしめく企業が、上からこぼれ落ちてきた高学歴の新卒を採用することができるようになり、ウハウハ状態になること。
どうやら、就職氷河期が終わると共にはじけた模様。


わたしの就職活動は、超スロースターターだったにも関わらず、
なんとかソフトハウスに入れたのには、IT業界ならではの理由がありまして。

というのも、このころのIT業界は、
2000年問題が騒がれ、企業が大規模なIT投資をしている時期で、
まぁ賑やかだったのですよ。

ITバブル期だったんですね。

わたしが就職を決めた会社は、規模的には中堅にあたるでしょうか。
社員数は200人くらいの会社で、男女比率は9:1くらいでした。

10月に内定者懇談会があって、行ってみたら、
20人強の内定者のうち、なんと半分近く女性でした!

半分、女性って!この業界で考えたら、すごい割合なのですよ。

人事は、「今後を見据え、女性を増やそうとした結果・・・」
などと言い訳をしていましたけど。

どうやら、『例年と同じように内定を出したつもりが、
就職難のあおりで予想以上に人(主に女子)が残ってしまった』
という【見積りミス】が本当のところだったみたいです♪

その証拠に、この翌年から女子の採用割合は、
2〜3割に落ち着いてましたしね。

おいおい、女子増やすんじゃなかったのかーい?
(心の叫び)

内定者の中には、スバラシイ大学の出身者もちらほらいて。
ワケアリっぽい(笑)の大学院卒もいたりして。

女性も多いし、それなりに社会人生活に夢や希望を
抱いて・・・いたなぁ、最初は。(笑)


そう、ここでショッキングなことが判明。

わたしは、この会社の人事課長の人柄がスキだったのですが。
威張ったところがなくて、それでいて安心感があって・・・。

ほら、就職活動をすると、人事ってまさに会社の顔で、
「こんな人がいる会社で働きたいな!」と思っていたのに。
それが決め手だったと言っても、おかしくなかったのに。

・・・すぐに、人事課長は会社を去っていってしまいました。

なんと、その人事課長は専門の派遣で来ていたらしくて。(汗)

どーりで・・・。
顔は借りてたってことですね。(以下省略)

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いつの間にか、三十路の女。
ハルです。
訳あって会社を辞め、悠々自適のフリーエンジニア生活♪・・・とは、なかなか行かず。あぁ、人生っていろいろ。

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